ドローンは危険！

ドローンに特別興味もない方と話すと「ほら、あの官邸に墜落して･･･」とか、「ドローンでお菓子を落として子供に配るつもりが墜落して･･･」とか悪いイメージしかなく、決して本人が被害を被った訳でもなく、ましてや親戚・知人・友人に被害者がいるわけもでもない。あの時のニュースで流れた映像インパクトが強すぎたのか？

全世界に流れた、アルペンスキーFIS　ワールドカップ男子スラローム「ヒルシャー選手の旗門通過後スレスレ」にドローンが墜落大破！今でも鮮明に映像が記憶に残ってます。

あの映像こそ「ドローンは危険です！」と全世界にアピールしたような·⋯。

ドローンの墜落事故は、操縦士の技術の甘さと危機管理の無さ、過信によるものでないでしょうか？

「ドローンは絶対に危なくない」とは言い切れませんが、危険を想定した入念なプランとシミュレーションを重ねることにより墜落を回避したり、墜落しても被害を最小限に止めることができるはずです。

ドローンは何も悪くないです。悪いのは、その物すべてを軽視して操縦するパイロットが悪いのです。

ドローンが自動車のように人から信頼されるのは、まだまだ先の話のようです。

いち早く、この産業を受け入れ発展させることのできる国（人）はどこか？日本が取り残されることがないように祈りたい。